つれづれボードゲーム日記

カルカソンヌ好き。いろんなボードゲームをやることが当面の目標。

【ボードゲーム分析】センチュリー:スパイスロード 勝利点カード編

センチュリー:スパイスロード、最近手に入れて何十回とプレイしています。
楽しい!!

今まで何となくでプレイしていましたが、数値的に捉えてみたらどうなるだろうかと考えてみました。

市場に出回るスパイスは
黄<赤<緑<茶
の順で価値が高くなっていくゲームです。正確にはスパイス名が付いていますが、ここではわかりやすさのために色で表記します。(身内でプレイするときはチーズ、トマト、枝豆、チョコと呼んでいたり…… お腹が空きます。)

仮説

なんとなーく、1手番に2点の価値があるんじゃないかと考えて
黄:1点
赤:2点
緑:3点
茶:4点
としてみると、初期手札の黄色2個もらうカードも2アップグレードのカードも1手番で2点分の行動ができるのでしっくりきます。

この仮説を勝利点カードから検証してみます。

とりあえず、Googleスプレッドシートにポチポチ入力していきます。
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お買い得カード発見!

先ほどの仮説の点数と照らし合わせてみると、ほとんどのカードはぴったりと合いましたが、一部仮説よりも点数が高い勝利点カードがありました。

割引額順に並べてみます。
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36枚の勝利点カード中、24枚は計算が合いました。
しかし、5枚は仮説による勝利点+2点、7枚は+1点となりました。

+2点となっている勝利点カードの共通点は、購入に4種類全てのスパイスが必要なことでした。
+1点となっている勝利点カードの共通点は、購入に3種類のスパイスが必要なことでした。

計算が合う勝利点カードは、2種類もしくは1種類のみで購入できるカードでした。

結論

黄:1点
赤:2点
緑:3点
茶:4点
という仮説は正しそうです。また、3種類以上のスパイスが必要となる勝利点カードはお買い得であり、意識して狙うと良いかもしれません(それ以前に金貨の3点、銀貨の1点ボーナスが大きいので場合によりますが)。


次回はスパイスの交換などができる商人カードをもとに考察する予定です(いつになるか分かりませんが)。

センチュリー:スパイスロード 完全日本語版

センチュリー:スパイスロード 完全日本語版